オリックスの3連覇を讃える!
なかなか連覇なんてできないもの。
オリックスは素晴らしい!
心から讃えたいと思う!!!
スワローズは最下位に沈みそうだけど、
最下位慣れしているから驚かない(笑)悔しいけど。
2年続けて優勝したので、「強いんじゃないか?」と、少し僕も思い上がっていた。
どのチームとも、力の差をなんてないんだ。
勝利の女神が微笑んでくれるかどうかなんて誰にもわからないこと。
神々の選択理由は僕らにはわからないもの。
主力選手の故障や、頼りの投手の好不調、打線の巡り合わせで毎日の勝敗は変わる。
選手は懸命にやっているのだが、結果がついて来ないこともある。
「持っているもの全力で差し出さないと神様はこっちを向いてくれない」
栗山監督の言葉が胸に蘇る。
こういうのはコンサートでもある。
良いコンサートを続けることはとても難しくて、
うまく続くと、ふと違魔が時に出会う。
絶対に「力を抜く」ことなんて無いが、思い上がってしまうことはある。
すると必ずこける。
音楽の神様に叱られるのだ。
その日、ダメなコンサートしていることは自分には分かる。
ああ、今日のお客さんを失望させている、という絶望感を味わったことは幾度もある。
ただ、そこで諦めないとしか立ち直る方法なんて無い。
1日のコンサートは1日に四季があり、1日が全てだ。
ダメなコンサートに来てくれたお客さんはもう帰ってこないが、
その日の途中からでもやり直せるし、明日からでもやり直せる。
その点プロ野球のペナントレースは日々勝ち負けの積算になるから
負けが込んで取り返しがつかない沈ん追い込まれたら
「今年を諦める」とか無いわけだ。
その点プロ野球のペナントレースは日々勝ち負けの積算になるから
負けが込んで取り返しのつかないところへ。
あきらめた瞬間から脱落たものはもうに強くなり、
負けたものはさらに弱くなる。
世の中の常だ。
でも明日がある。
僕らには必ず未来がある。
未来がうまくゆくかどうかは、今日の決心による。
今日の積み重ねによる。
ただし、どれほど頑張っても、うまくゆくとは限らない。
それが人生の面白いところ。
今を素直に認め、次のチャンスへ向かって全力で走る。
チャンスが来なくても走る。
自分の道だから。
コツコツと積み重ねる以外に自分は見えてこない。
でも、自分が見えたら納得が出来る。
ここが明日へ向かう大きな分かれ道だと思う。
さだまさし拝